ボッチャは、ヨーロッパで生まれた重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目です。
最近では、障害に関わらず様々な人がこのスポーツをするようになり、ボッチャ人口が増えて来ています。
ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競います。
障害によりボールを投げることができなくても、勾配具(ランプ/ランプス)を使い、自分の意思を介助者に伝えればOKです。
原則、介助者は試合中、コート内を見たり、自分からコミュニケーションをとることは禁じられています。
競技は、個人戦と団体戦(2対2のペア戦と3対3のチーム戦)があります。